食品ニューテクノロジー研究会講演:日本食品分析センター・一色賢司学術顧問
![表1 実用化や増産が期待される食品や技術](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/580074.jpg)
表1 実用化や増産が期待される食品や技術
![表2 培養物等代替食品の課題](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/580075.jpg)
表2 培養物等代替食品の課題
●「Food TechとFood Safety Culture」日本食品分析センター・一色賢司学術顧問(北海道大学名誉教授)
新規食品の技術は、Food Tech(FT)と呼ばれる。食品の安全性確保の努力も続けられ、法規制や各種プログラムが開発されてきたが、人のモラルや行動の見直しも必要とされ、Food Safety Culture(FSC=食品安全文化)という言葉が使われている。
1994年に遺伝子組み換え食品として、米国でトマトが認可された。経済協力開発機構(OECD