11年国産ジュース用トマト、生産量が大幅減 ブームなるも苦慮

果実飲料 ニュース 2012.05.30 10663号 01面

 【長野】長野県缶詰協会によると、11年ジュース用トマト生産量は全国が2万6092tで前年比25.3%減、最大産地の長野県も1万1073tで前年比14.3%減と、大幅に減少した。生産コストの悪化や生産者の世代交代に伴う作付面積減少、天候不順による作柄の不良などが要因。2月ごろから続くトマトジュースブームで需要が急伸する一方で、メーカーは原料の手当てに追われている。  ジュース用トマトの生産量はここ数年、減少し続けており、08年と比べると全国で34.1%

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら