農水省、主要6府県の一番茶生産量を発表。昨年並みに
農林水産省は15日、主要六府県の一番茶生産量を発表した。それによると、生葉収穫量は一五万七八〇〇tで前年並みとなり、荒茶生産量も三万四三〇〇tで同じく前年並みとなった。 静岡、鹿児島、三重、京都、奈良、埼玉の主要六府県の全国生産量に占める割合は昨年の一番茶で七七%(荒茶)に達しており、ほぼ全国の趨勢とみることができる。今年の一番茶は一部に晩霜害があったほか、暖冬の後の低温で生育が抑制されたことなどもあって昨年をさらに下回ることが予想された。
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