今年の上半期の脱酸素剤、ケプロン

「ケプロン」の今年の上半期(1~6月)の平均月産数量(酸素吸収能力一〇〇㏄換算)はマイナス五%くらいだったという。藤島社長は「どこの同業も落ちてるはずだ。ウチなんか人件費の合理化(機械に代替)で穴埋めできているくらいで、食品はみんな悪いのだから」とボヤくことしきり。 事実、「ケプロン」の現在の受注比率は、海外からの方が多いようでそれで国内の減少を食い止めている格好だ。 人件費の合理化は、昨年から進めていたもので、パートを雇う代わ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介