住金物産、イトマン吸収後 鉄・繊維・食糧の3本柱で経営 食糧部門を強化育成

ニュース 総合 1993.08.04 7574号 6面

住金物産㈱(東京都港区、03・3478・9010)は、繊維・食品商社のイトマン㈱を4月に吸収合併して話題を呼んだが、その後の状況の報告をしている。 新・住金物産は、鉄、繊維、食糧の三本柱で経営をしている。食糧部門は年商一七三〇億円で、全体売上げの一五%を占めており安定成長を見込んでいるとしている。食糧品については、相場依存型の商売から脱却して安定的な収益を確保できるシステム作りをしていく。 山本順英社長は「三ヵ月の序走期間が過ぎ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介