水稲の作況指数、北海道・東北に深刻な影響(表つき)
9月30日に公表された全国の作況指数では「夏がなかった夏」の影響が明確になった。 気象庁が「梅雨明け宣言」を撤回したように、8月に入ってからも長雨が続き、日照不足、低温で8月15日時点での全国平均の作況指数は九五とやや不良にとどまっていた。 作況指数は、平年並みの収穫量を一〇〇として、調査時点から刈り取りまで、平年並みの天候が続いたと仮定して決まる。 地域別でみると、北海道や東北では8月前半までの低温で受
9月30日に公表された全国の作況指数では「夏がなかった夏」の影響が明確になった。 気象庁が「梅雨明け宣言」を撤回したように、8月に入ってからも長雨が続き、日照不足、低温で8月15日時点での全国平均の作況指数は九五とやや不良にとどまっていた。 作況指数は、平年並みの収穫量を一〇〇として、調査時点から刈り取りまで、平年並みの天候が続いたと仮定して決まる。 地域別でみると、北海道や東北では8月前半までの低温で受