今年産もち米の価格が4%の値上げで8日に決着、加工業界は原料確保に四苦八苦

今年産自主流通もち米の価格が8日、全農など集荷団体と需要者で構成されるもち米委員会で決着し、昨年より四%アップの二万六一一五円(B地区米、六〇㎏GA軟質米着オンレール渡)となった。 今回の値上げは全国的なもち米の不作を背景としたものだが、この先の集荷見通しがつかない状況で、とりあえず価格決定を急ぎ、農家からの集荷率を高めようとの意図がうかがえる。 自主流通もち米は過去二年、台風などの影響もあり、連続して値上げを実施してきた。今回

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら