ハーゲンダッツ健闘、大苦戦の冷菓業界でグロサリー部門が快調

三九年ぶりの冷夏に加え、景気低迷(消費不振)の影響をまともに受け森永製菓など一部を除き軒並み大苦戦となっている。今年の冷菓(アイスクリーム)業界で、前年に続き、ハーゲンダッツジャパンが健闘をみせている。昨年、業界七位にバク進した同社は、今年もその勢いを継続中で、この12月期決算では一七%増の二三一億円と当初の目標数字を達成しそうだ。 売上げの約三分の二を占めるグロサリー部門の好調が、ショッペの伸び悩みを大きくカバーしており、直近(10月まで)の販売実績

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