日本フードサービス協会調査、90%強が輸入米導入、米国産に人気集まる
不作によるコメ不足で、外食産業は3月から本格的に輸入米を市場導入したが、4月中旬には九割強が輸入米を使用、半数の企業がコメ使用量の五割以上になっていることがわかった。輸入米使用では米国産米単独の利用割合が五割を占め、食糧庁の当初の供給計画である「中国・米国・豪州産あわせて五〇%、国産米三〇%、タイ産米二〇%」や、その後の放出状況と利用実態が異なり、米国産米に人気が偏る傾向がみられた。 同調査は(社)日本フードサービス協会(JF、東京都中央区、03・35
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