高崎ハム、新ギフト上州銘柄豚肉使用「赤城の郷」発売
高崎ハムの群馬畜産加工販売農業協同組合連合会(高崎市末広町、0273・61・8601)は、今夏のギフト商戦に百貨店向けオリジナルセットとして新しく「赤城の郷」=写真=を導入し、一般用、百貨店用を主体に前年比五%増を目指して販売展開を始めた。
新製品「赤城の郷」の原料肉は上州銘柄豚のクインポークを使用し、製法は特に十分な漬け込み・熟成を行い、添加物は健康のため必要最小限の使用にとどめた、こだわりの逸品。原料肉のクイーンポークは、農林水産祭で最優秀の天皇杯を、また全日本豚肉共進会では高松宮杯を受賞。清潔な指定登録農場で優れた系統豚を専用飼料で生産から出荷まで統一飼養管理、日本一の施設で解体カットの後、厳しい品質チェックのもとに作り上げられた安全で安心な高品質豚肉。特徴は1肉質が極めてきめ細かく、やわらかで歯切れが良い2肉色は理想的な淡い紅色で光沢がある3脂肪の質が良く、肉本来のうまみを十分に引き出した4肉汁がほとんど出ないため、日持ちが良い5豚肉特有の臭いが非常に少ない‐‐など。
「赤城の郷」ギフトは、ロースハム(七五〇g、四五〇g)、パストラミロース(四五〇g)、ボンレスハム(七五〇g、四五〇g)、焼豚(四五〇g)をそれぞれ組み合わせた五〇〇〇円~一万円までの八種類。今中元期は首都圏地区の高島屋各店、京王新宿店で六〇〇〇セットの限定販売を行う。
また、谷川岳(ロースハム)、尾瀬(ボンレスハム)、高崎(パストラミロース)、武尊(焼豚)などの加工品、豚肉味噌漬、牛肉味噌漬、牛肉佃煮セットなども積極的に販売していく考え。