「茶道はタイムカプセル」茶学術研フォーラムでP・ニーゼル氏特別講演

「茶のこころ」と題して特別講演したフィリップ・ニーゼル氏は一九四七年、スイスのジュネーブに生まれ、七三年に来日、翌年京都大学大学院で国際公法を学び、現在は日本チバガイギー(株)法務部門長。学生時代に友人宅で味わった抹茶に魅せられ、茶道の世界へ。七年間師匠の指導を受けたが、その後師匠を離れたものの茶の湯の世界にはさらに深くかかわり、京都・東丹波に庵を結び、拙鶴庵若翁の号を持つ。 ニーゼル氏は「茶道は日本文化を知る場」「茶道具は歴史の生き証人、茶道はタイム

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