ローカルスーパーの京都厚生会が和議を申請
【大阪】京都地区を基盤とするローカルスーパー、(株)京都厚生会(京都市山科区、資本金一億円、浅井健一社長)は1月30日、京都地裁に和議開始を申請、同日付で保全処分を受けた。関連会社やリゾートマンションへの資金投入が今回の事態に陥った理由とみられる。 同社は昭和33年12月に設立。京都市内を中心に一六店舗を展開しており、地元小売業としては福知山のさとう、市内の京都生協に次ぐ大手企業。業績も店舗の増設とともに順調に伸ばし、平成6年2月期売上高は一六九億三六