レトルト食品特集 市場規模は1330億円に、低価格にシフト 金額では伸び悩み

昨年一年間でレトルト食品は、一九万三七〇〇t生産したと推定され、前年比六%弱の成長があったものと見込まれる。市場規模は出荷ベースで一三三〇億円程度と生産増に比べ、景気のあおりから低価格の商品化も進み売上げ金額の伸び幅が少なかったようだ。 本紙推定のレトルト食品の品目別では、前年より増産されたのはシェア四割以上を占めるカレーが四ポイント強の増伸を示し、その他で増進したのは麻婆豆腐の素四〇ポイントアップ、ソース類三三ポイントアップ、スープ類七ポイントアップ

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