ＵＣＣ上島珈琲（株）（東京本部=東京都港区、０３・５４００・５５４４）は、米国大使館アメリカ農産物貿易事務所（ＡＴＯ）の協力を得て「’９６ＵＣＣハワイコナ・コーヒーフェスティバル」を、５月２日～６日、神戸市（神戸さんちか）、広島市（広島全日空ホテル）、千葉市（千葉そごう本館）と東京・銀座三越屋上で開催、各会場で多彩なイベントを繰り広げた。この催しは、プレミアムコーヒーとして世界的に高く評価されている「ハワイコナ・コーヒー」のすばらしさを日本の消費者に知ってもらうことを目的に開かれたもの。ＵＣＣは、一九八九年９月、ハワイ島コナ地区に、ＵＣＣハワイコナ・コーヒー直営農園を開設し、高品質のハワイコナ・コーヒーの安定供給に努める一方、国内では一九八二年から同コーヒーフェスティバルを毎年開催してきた。

今回は、昨年１１月にハワイ島で開催された「第二五回ハワイコナ・フェスティバル」で選出されたミスコナコーヒークイーンのジャスミン・スミスさん（写真）を招いて、試飲会やゲーム大会などのイベントを実施した。

楽しい雰囲気の中でスミスさんはハワイコナ・コーヒーのおいしさ、すばらしさと、近年、新しいリゾートとして注目を集めているハワイ島の観光資源のＰＲにつとめていた。