紀州梅が出荷ピーク、2~3割減産、価格は高め

梅干に最適とされる紀州産南高梅の出荷がピークを迎えた。24日までに、みなべ農協で三五〇〇t、紀南農協で二〇〇〇tがすでに全国に向けて市場出荷されており、今週いっぱいは出荷が続く予定。 今年は気温の低下、害虫の発生などによって紀州梅全体の生産が落ち込み、豊作続きであった昨年に比べ七、八割の生産量となったため、青梅の出荷価格は昨年よりかなり高いものとなっている。 南高梅の24日現在のみなべ農協での市場価格は二L・三Lが一〇キログラム

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