O-157心配ご無用 ケンコーマヨネーズ「安全」「安心」サラダキャンペーン
病原性大腸菌O‐157による汚染は、全国規模に広がる様相をみせており、一部の給食業者などでは生ものやサラダなどを当分の間メニューから外す動きも見られる。そうした中でケンコーマヨネーズ(株)(東京本社=東京都新宿区、03・3348・1200)は、「安全」「安心」なサラダのキャンペーンを始めた。
同社の調理済みサラダ「ファッションデリカフーズ」(業務用)=(写真)、「サラダベース」(市販用)は、サラダをマヨネーズやドレッシングで調味した後、病原性大腸菌O‐157が十分死滅する条件以上で加熱を行った商品。加熱はしてあっても、素材の新鮮な持ち味はそのままで、夏場でもおいしくサラダが食べられるのが特徴。
同社では、学校給食でも安心して使用できるとしており、生もの・サラダメニューがなくて困っている給食業者には朗報となりそうだ。