タケックス、竹の成分利用で果実・野菜の鮮度保持剤開発に成功
【大阪】竹資源の有効利用に取り組むベンチャー企業(株)タケックス(吹田市、06・821・2331)は13日、竹の有効成分を利用した果実、野菜類の鮮度保持剤「タケックス」の開発に成功したと発表した。今後、伊藤忠紙パルプ、大日本印刷などの代理店を通じて本格的に販売する。 「タケックス」は、孟宗竹を高温高圧処理して作った乾留物で、二g、三gのティーパックに分包包装したものを果実、野菜類と一緒にパック包装することにより、エチレンガスを吸着し、かつ乾留物の香気に