日本栄養食品、再建の道選ぶ

ニュース 総合 1998.03.06 8338号 1面

【静岡】昨年12月末、ふりかけメーカーの日本栄養食品(株)が不渡りを出し倒産したが、再建の道を選ぶことを決めた。田中四郎社長、田中美代子専務が退き、社長に現取締役東京営業所所長・島田一昭氏が就任する。 負債は買掛金、銀行など担保債権、税金など五八億一一〇〇万円余り、資産は工場など担保物件、売掛金など約三億九〇〇〇万円。 破産手続きを採った場合の配当率を試算すると、一般債権者の金二億一二九五万円に加えて、担保不動産で賄えない債権額

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