環境問題がクローズアップされる中、年間約二〇万ｔが排出されるコーヒー豆の抽出カス処理が課題となっている。（株）ポッカコーポレーションは今春から再利用を実現、良質の堆肥開発に成功し「ポッカファーム一〇」として事業化を開始した。今年度中は名古屋工場のみのコーヒーカスを再利用。徐々に拡大していく予定だ。 またコーヒー豆の供給メーカー、最大手の（株）ユニカフェ（東京都港区、０３・３５０４・３４９６）も堆肥化の技術を確立した。「六年間試行錯誤した結果、堆肥化する
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