「味噌の褐色色素」が発ガン性中和、五明教授が講演
焼き肉や魚などの焦げに強力な発ガン物質‐‐かつて、こんな内容がマスコミをにぎわせたことを記憶している人も多いだろう。ところが、その「おこげ」に意外な“ヒミツ”が隠されていた。褐色色素の正体メラノイジンに、発ガン性を中和する働きがあることが次第に判明。ほかにも血液、肝臓のコレステロールを下げ、血糖値変動を抑え、乳酸菌を増やし、便通をよくするなど、さまざまな機能性が解明されつつある。 これは、このほど都内ホテルで開かれたマスコミセミナー(みそ健康づくり委員