ビール4社中間決算、キリンとアサヒが増収増益
国産ビールメーカー大手四社の九九年12月期中間決算報告が出揃った。キリンとアサヒが増収増益、サッポロとサントリーが減収減益となり、はっきりと明暗が分かれた。 キリンはビール売上げの減少を発泡酒倍増で補うとともに、工場のリストラなどが効果をあげた。アサヒは主力商品「スーパードライ」の順調な伸びと金融収支の改善などで、収益が過去最高を記録、二年連続の増収増益となった。 サッポロは発泡酒が健闘しているものの、主力の「黒ラベル」が前年同
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