伊藤ハム春のキャンペーンに150万通の応募
伊藤ハム(株)(兵庫県西宮市、0798・66・1231)は、今春3月27日から5月21日の八週間にわたり、コンシューマーキャンペーン「伊藤ハム2000年春のワクワクBIGプレゼント」を実施したが、オープンとクローズドの両懸賞に約一五〇万通の応募が寄せられた。
この成功について伊藤ハムサイドでは、「“夢と美味しさ”をテーマに、オープン懸賞の『Will Vi』が強力な話題性をもってお客様に受け入れられたこと。そして“価値ある美味しさ”につながる『霜降り和牛』のプレゼントが、今回もお客様に好感をもって受け入れられた」ことを要因にあげている。
オープン懸賞の応募数約九〇万通のほぼ一五%がインターネットによるものであり、そのうちの約二〇%がiモードでの応募で、「ここ数年の懸賞応募の変化を特徴づけている」と説明。クイズの答えの「アルト」については九九・六%の正解率で、「多くのお客様に『アルトバイエルン』の名前を認知していただいた結果」としている。
一方、クローズド懸賞は、昨年のキャンペーンでも爆発的な人気を呼んだ「霜降り和牛」が、「もらってうれしい実質的価値と美味しさを基本として、すきやき用とステーキ用が選べるお客様本位の企画」として人気を集めたとの見方。
こうした実績について同社では「各社がキャンペーンを実施した競合状況の中、ナンバーワンの結果であったと確信している」と語っている。