厚生労働省、O157感染で対策、汚染源とされる「牛たたき」はマル総適用外
千葉・埼玉両県を中心に発生しているO157による食中毒問題で、厚生労働省は4日、関係九自治体を集めて状況を確認した。報告された情報によると、汚染原因について現在までに有力な証拠は見つかっていない。今後、発生から製造ロットにまでさかのぼり、汚染時点と原因の解明に取り組むよう自治体に求めた。加工工場は一九九八年、特定加熱食肉製品と食肉製品加熱後包装の両工程で、製造記録を明確にする総合衛生管理製造過程(マル総)の認可を取得していた。汚染源とされる「牛たたき」は生食用でマル総の工程外
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