コープこうべ、環境共生型農園「エコファーム」がグランドオープン
野菜くずや魚のアラなど、店舗から排出される生鮮残滓を堆肥にし、それで作った野菜をまた店舗で販売する‐‐。コープこうべが兵庫県三木市細川町の地元農家と二年前から取組んできた環境共生型農園「エコファーム」が17日グランドオープンした。今年、創立八〇周年を迎える同生協がその記念事業として本格的に立ち上げたもので、小売流通業界にとって初めての試みとなる。 エコファーム事業は、九五年1月に発生した、あの阪神・淡路大震災で自然の厳しさを体験した組合員と役・職員が自