大越健治コープ東北サンネット事業連合理事長(左)と尾川輝敏みやぎ生協専務理事
【東北】みやぎ生協の24年度(24年3月21日~25年3月20日)の決算は増収減益だった。11日に仙台市内で開いた定例記者会見で報告した。改装店舗が全体の伸びを支え、管轄する宮城、福島の全店舗の利用客数はこの2年間で9%増えた。企業の経常利益に相当する経常剰余金は2期連続して戦略的な減益予算を組み、25年度は人材育成や給与のベースアップなど持続的な組織運営、強化に向けた投資を増やす。
組合員との取引価格総額は前年比3.6%増の1463億1500万円