缶詰輸入、2001年は73万トン、3.1%減
缶詰の二〇〇一年輸入は、近年増勢を保ってきたが七三万tで前年比三・一%の減少だった。野菜缶は三三万tで一・四%減、スイートコーンなどが増加したのに対し、主力のタケノコ、トマト、マッシュルームなどが減退した。輸入相手国は中国が最も多く、アメリカ、イタリア、トルコ、タイなどが多い。果実缶は三一万tで八・九%減、パイナップル、ミックスフルーツなどが増加、主力の桃、ミカンなどが減少している。中国産が多く、タイ、南アフリカ、アメリカ、フィリピン、ギリシャ、インドネシア産などが続く。