日本コカ・コーラ、中国茶飲料「茶宝」CM、きょうから展開
日本コカ・コーラ(株)(東京都渋谷区、03・5466・8000)は13日、新製品「茶宝」キャンペーンCMの記者発表会を開いた。CM主演の人気俳優、竹野内豊のトークセッションも行われた。
同社は、烏龍茶に、東洋で古くから親しまれてきた五つの天然素材をブレンドした中国茶飲料「茶宝」を18日から全国で新発売した。これに合わせ20日から全国で放映されるキャンペーンテレビCMを公開した。
同社の湯川智夫取締役上級副社長(コミュニケーション・広報本部担当)は、「今春、最も力を入れる新製品が“茶宝”。アガリクス、イチョウ葉、ナツメ、ドラゴンアイ、紅花をブレンドし、体に良いばかりではなく、おいしい味。コカ・コーラグループでは、今後一丸となって、“宝のお茶”となるように先進的なマーケティングに努めたい」とあいさつした。
キャンペーンでは、「どうせ飲むなら五つの東洋天然素材の入ったウーロン茶。茶宝」をキャッチフレーズに、製品の最大の特徴である健康に対する付加価値を訴求していく。
テレビCMは、「気合い」篇、「授業中」篇の各一五秒の二篇。竹野内豊が演じる家庭教師とその教え子一家が、ユーモラスに掛け合いを演じ、製品特性を分かりやすく印象付けているユニークな仕上がり。教え子役に上戸彩、その両親役に風間杜夫と岡田奈々を起用している。
竹野内豊は、「コカ・コーラ社の力の入ったCMに採用されて光栄である。数あるお茶の中でも、茶宝のような味は初めてで、香りも良くおいしい。私の宝は家族と友達である」などトークセッションの中で語った。