病院給食:宇都宮の病院・老健、O157で8人死亡、原因経路の特定急務

外食 ニュース 2002.08.30 9050号 4面

栃木県宇都宮市で8月5日に発生した報徳会宇都宮病院および同老人保健施設陽南の腸管出血性大腸菌O157による食中毒は死亡者八人、発症者数一三九人(18日現在)の大事故となった。 死亡者は男性二人、女性六人。年齢は五八歳から九八歳と高齢者がほとんど。病院および老人保健施設の給食は直営で行われ、6日から市内の専門業者に約五〇〇食の代替え給食を依頼している。 宇都宮保健所の調べによると、原因物質の腸管出血性大腸菌O157は7月29日に老

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