なごや探題:ニチロ名古屋支社・高木幸雄支社長
☆…入社三年目で名古屋へ転勤、昭和48年から一〇年間を過ごした。「初めて営業に出た土地で、ここで結婚し子供も産まれたこともあって第二のふるさとです」。一九年ぶりの名古屋で緊張感はあるが、違和感は全くない。「まじめな土地柄なので素直に誠実にコツコツと取組めば認めてもらえる」のも自分流のスタイルに合っている。 続いている大手企業の不祥事は、数字至上主義も一因と考える。部下には、「もちろん利益を上げることは最も重要なことだが、何が何でもガムシャラにやればいい