アサヒビール、大阪道頓堀の広告塔デザインを「阪神タイガース缶」に
アサヒビール(株)(東京都墨田区、03・5608・5126)は7月31日、大阪・道頓堀にある同社ネオン広告塔のデザインを「スーパードライ缶三五〇ミリリットル」から「スーパードライ・がんばれ!阪神タイガース缶三五〇ミリリットル」に変更、これに伴って、同デザイン横には「優勝マジックカウントダウンボード」も設置した。従来、同広告塔デザインにはアサヒビールのロゴマークや商品を使っており、今回のようなデザイン採用やボード設置は初めて。
同ネオン広告塔は道頓堀のかに道楽本店屋上に設置されているもので、総面積四二三・一二平方メートルと同地区看板群の中で最大。通常は北面と西面において氷の中で冷えている「SD」を表現しているが、今回は北面(幅一四・八五m×高さ一六・四m)を「がんばれ!阪神タイガース缶」と「カウントダウンボード」に変更した。
阪神タイガースがセ・リーグで優勝した場合はカウントダウンボードに“祝優勝”の文字を入れ、日本シリーズ終了後まで同デザインを継続。同社は今回のデザイン変更などで、アサヒビールへの支持拡大とタイガース日本一、さらに関西地区全体の活性化に貢献することを目指す。