食用脂身はペットフードへの利用可能 農水省・プリオン病小委員会
農林水産省の食料・農業農村政策審議会プリオン病小委員会は3日の第二回会合で、牛、羊、ヤギからとれた食用脂身をペットフードの原料にすることを了承した。小委員会はペットフードとして家畜用の飼料の製造工場から離れていることなどを条件にした。血粉、骨粉、肉骨粉は使用禁止を継続。 国内でBSE(牛海綿状脳症)が発生してから、牛などの肉骨粉を飼料の原料に使うことが禁止されているが、ペットフードは飼料安全法の対象外となっていることから、二〇〇一年10月に農水省は通知