武蔵野フーズ、カムス第2工場が竣工 セブン-イレブンの調理パン革命を担う

セブンイレブンは、平成9年から関東圏でサンドイッチやロールパンなどに、一〇~二〇度C・一二~二四時間の低温長時間発酵(通常発酵は四~四・五時間)で歯ごたえがあり、風味よく日持ちする食パン・調理パンを使用して、他CVSチェーンと差別化を図っている。この低温長時間発酵のパンを製造する(株)武蔵野フーズは、セブンイレブンの低温長時間発酵をパンのスタンダードとしたことを受けて増強生産に着手、第一工場の一・三倍の生産能力を持つカムス第二工場を埼玉県比企郡嵐山に竣工した。(福島)

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