サッポロビール北海道本部、ネオン大看板を全面改装

サッポロビール(株)北海道本部(札幌市東区、011・742・1140)は10年振りに、札幌ススキノの大型ネオン看板を全面改装した。

新しい看板には超大型で精密・リアルなつくりのジョッキ、それにスローガン“☆北海道はサッポロビール”が目を引く。約1億円を投じ、一面式の看板面積ではススキノで一番、国内でも最大規模。ビアジョッキの大きさはビール大びんで30万本以上という巨大さ。同社では「ジョッキの雫(しずく)の大きさも計算した。遠くからみてもおいしそうにみえるはず」と出来栄えに自信をみせた。

札幌で行われたYOSAKOIソーラン祭り最中の11日、点灯セレモニーが行われ、ドラフトワンCMキャラクター吉田秀彦、イメージガール小林恵美も会場に駆けつけ、サッポロビール(株)戸田勇三北海道本部長(常務執行役員)、北海道振興(株)毛利稔社長、(社)すすきの観光協会・久末聖冶会長、YOSAKOIソーラン祭りinすすきの実行委員・藤井将博委員長らが合図で点灯=写真=、YOSAKOI踊り手らと一緒にドラフトワンで乾杯、大いに盛り上がった。

▽大型ネオン看板の概要。ススキノ表玄関の第3グリーンビル(札幌市中央区南4条西3丁目)屋上にあり、面積は約504平方メートル、タテ9・7m×ヨコ49m。重量(総鉄骨)41・3t、ネオン管総長4685m、317灯。ジョッキは高度な3次元・大型アール設計の繊維シート内照方式を採用しリアルに再現。サッポロビールのススキノ看板は、昭和60年に同じビルに竣工、平成元年に1回目の全面、7年に一部改装している。

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