牛タン・内臓の輸入再開は困難 BSE問題でプリオン専門調査会、リスク評価終了
米国産とカナダ産の牛肉の再開に向けて検討を続けている食品安全委員会プリオン専門調査会は5日、汚染しやすいと畜方法であるピッシングや特定危険部位(SRM)の除去など、個別要因のリスク評価をしたたたき台で議論した。日本の方がリスクの高いものもあることなどで認識が一致した。「米国産は、一部の報道が指摘するほど汚染されていない」(吉川泰弘・専門調査会座長)と、輸入再開に向けて光明が見えてきた。だが、米国が準備している肉や骨の成熟度による月齢の判別方法だけでは、牛タンや内臓は月齢20ヵ











