中国産乾燥メンマ、原料30%減・価格40%高騰 天候と消費増大が影響

今年の中国産麻竹タケノコは、産地の広東省の長雨・低温や、中国国内の生タケノコ需要拡大も影響し、数量的には前年比約30%の減産、原料価格同約40%の高騰(600~650ドル)が見込まれ、原料メンマの買い付けが終了する今年末までにはさらなる価格アップが予想されている。このため国内の一部メンマ加工業者は製品の値上げ交渉に入っており、ヒネ在庫が消化される今年12月以降、各社も追随すると見られている。(木村繁男)=関連記事8面 中国産乾

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