大塚製薬、新乳酸菌「ラクトコッカス20-92」商品化へ 更年期症改善に期待

ニュース 総合 2006.11.24 9745号 1面

大塚製薬(株)(東京都千代田区、03・3292・0021)はこのほど、女性の更年期症状の改善が期待できる新乳酸菌株「ラクトコッカス20‐92」を発見、研究の結果、その単体分離に成功した。同菌は、更年期症状の改善のキーとなる成分「エクオール」を産生する乳酸菌で、2002年に同社の佐賀栄養製品研究所が初めて発見した。食品使用可能な新乳酸菌として研究を進めてきたが、このほど世界初の単離に成功し、「これを機に具体的な商品化を従来以上に進めていく」(佐賀栄養製品研究所・内山成人研究員)

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