新トップ登場:木徳神糧・平山惇社長
◆産地銘柄志向に異論 「存在意義という言葉が一番好き」と話す木徳神糧(株)(東京都江戸川区、03・5636・1501)の平山惇社長。125年続く老舗米穀卸の同社で、初の創業一族・木村家以外の社長として3月に就任した。「貴社の存在意義は」と聞くと「コメの生産量をこれ以上減らしてはならないこと」ときっぱり。 そのためには「コメの価値を高めることが必要」。「コメ離れが進む今の市場では、皮をむいて袋詰めするだけの精米業者は必要とされない
◆産地銘柄志向に異論 「存在意義という言葉が一番好き」と話す木徳神糧(株)(東京都江戸川区、03・5636・1501)の平山惇社長。125年続く老舗米穀卸の同社で、初の創業一族・木村家以外の社長として3月に就任した。「貴社の存在意義は」と聞くと「コメの生産量をこれ以上減らしてはならないこと」ときっぱり。 そのためには「コメの価値を高めることが必要」。「コメ離れが進む今の市場では、皮をむいて袋詰めするだけの精米業者は必要とされない