サントリーワインインターナショナル、プレミアム化に着手 若者取り込みも急ぐ

酒類 ニュース 2018.02.28 11667号 02面
山崎雄嗣社長

山崎雄嗣社長

 サントリーワインインターナショナルは18年、国内事業で中高級ワインの販売を強化する。チリ産の広がりにより低価格化が進行する中、「プレミアム化に挑む」(山崎雄嗣社長)考え。18年を「ロゼ元年」(同氏)とし、ロゼワインを切り口に将来の消費を担う若い世代の取り込みも急ぐ。酒類大手各社が中高級帯を強化する販売戦略を示す中で、ワイン単価の上昇が期待される。  17年の輸入ワイン事業の売上高は前年並みの約400億円で、製造事業は10%増の130億円となった。18

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