輸入洋酒特集:各社動向=日本酒類販売 ウイスキー2桁増目標
日本酒類販売は19年、輸入ウイスキーで前年比2桁増を目指す。同社が輸入販売を始め今年で50年目を迎えるスコッチウイスキー「ベル」の販売に注力する。これに合わせた販促を展開するほか、17年発売の「同 ユニオンジャック」の200mlサイズを投入する計画で、家庭用を中心に若者の需要を取り込む狙い。
18年は輸入ウイスキー計で12%増(数量ベース)と好調だった。ベルが全体をけん引し、単価も上昇した。19年の販売は輸入計で12~15%増を見込む。