サントリースピリッツ、ハイボール戦略継続 ウイスキーがけん引

酒類 ニュース 2020.01.15 11997号 02面
神田秀樹社長

神田秀樹社長

 サントリースピリッツは20年、ウイスキー事業で高品質なハイボールの提案を継続強化する。料飲店での飲用時品質を一層向上させるほか、家庭用のハイボール缶製品をフルリニューアルする。ハイボール需要を喚起し、ウイスキー市場の拡大をけん引する考えだ。
 9日の事業方針説明会で発表した。19年のウイスキーの販売実績は、前年比5%増の1676億円となった。バーボン「ジムビーム」ブランドは106万ケース(標準瓶換算)となり、輸入ウイスキーで国内初となる100万ケース

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