サントリースピリッツ、ハイボール戦略継続 ウイスキーがけん引
神田秀樹社長
サントリースピリッツは20年、ウイスキー事業で高品質なハイボールの提案を継続強化する。料飲店での飲用時品質を一層向上させるほか、家庭用のハイボール缶製品をフルリニューアルする。ハイボール需要を喚起し、ウイスキー市場の拡大をけん引する考えだ。
9日の事業方針説明会で発表した。19年のウイスキーの販売実績は、前年比5%増の1676億円となった。バーボン「ジムビーム」ブランドは106万ケース(標準瓶換算)となり、輸入ウイスキーで国内初となる100万ケース