メルシャン、有機ワイン倍増計画 新たな選択肢を提供

酒類 ニュース 2021.01.22 12174号 01面
「カジュアルスパークリング」を手に持つ長林道生社長

「カジュアルスパークリング」を手に持つ長林道生社長

 メルシャンは21年、ワインの間口を広げる戦略を加速させる。気軽に楽しめる発泡性ワインのカテゴリー「カジュアルスパークリング」と有機栽培のブドウを原料とする「オーガニックワイン」の販売数量を20年比で倍増させる計画だ。新型コロナウイルス禍で若者を中心にワインの家飲み需要が広がる中、ワイン選びの新たな選択肢を提供したい考え。
 18日の事業方針発表会で明らかにした。20年のワイン市場は、コロナ禍で輸入ワインの大幅減が響き前年比10%減で推移したとみられる

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