全日本漬物協同組合連合会、梅分科会で意見交換 持続可能な産地構築を
全日本漬物協同組合連合会(全漬連)は5日、梅業界の振興などを目的とした「梅分科会」のオンライン会議を実施した。中田吉昭会長(中田食品社長)が司会を務め、参加した会員が各地の梅の作柄や販売状況を報告。全国的な不作や熱中症対策における需要拡大などの話題を中心に情報交換を行い、今後の原料確保や販売施策について意見を出し合った。
近年は梅干しの売上げが気温の上昇とともに拡大する傾向が強まっており、会員からは「今年は暑くなりだした6月ごろから動きがよくなって