明治HD、新体制で成長回帰へ 本質価値と新商品強化

菓子 ニュース 2025.11.19 13031号 01面
松田克也社長

松田克也社長

明治ホールディングス(HD)の26年3月期第2四半期連結決算で、食品セグメントは売上高4584億円(前年比0.7%増)、営業利益290億円(同5.0%増)と、国内外ともに増益を確保した。6月に就任した松田克也社長は「既存ブランドの本質的価値に基づく需要維持」と「新たな価値を持つ独自商品の育成」という両輪でトップブランドの強みを生かし、「消費マインドが落ちている今こそ、業界全体を盛り上げたい」と語った。新体制の下、意思決定のスピードを高め、収益改善と成長軌道への回帰を目指す。

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