インバウンド客向けタイ専門活魚料理店が道頓堀に 漁業の魅力向上へ外食に参入

客自らが網を使ってタイをすくうことが可能

客自らが網を使ってタイをすくうことが可能

日建リース工業は外食事業初参入となる、タイ専門の活魚料理「鯛専門活魚料理 鯛夢」を3日に大阪市中央区の道頓堀にオープンした。同店では、同社が農林中央金庫大阪支店と共同で2月に開設し運営する大阪活魚センターから取り寄せるタイの活魚を使ったコースが楽しめる。

同店は注文の都度、店内に設けた全長7mの大型水槽からタイをすくいあげて調理し、鮮度抜群のタイ尽くしメニューが味わえる。タイは1匹1.5kgのサイズで揃えており、大型水槽で悠遊と泳ぐ様をみるだけでなく、客自らが網を使ってタイをすくうことが可能。食べるだけでなく、参加型店舗としても楽しめる。

メーンターゲットはインバウンド客で、メニューも中国語や韓国語、英語が揃う。2人前で1.5匹のタイをぜいたくに使用し、日本人がタイに対して感じる高級感や縁起物としての役割も感じられるような8000円と1万円の2コースのみ提供する。全26席で、一部半個室対応可能。

客自らが網を使ってタイをすくうことが可能

同社が運営する大阪活魚センターは、少子高齢化に伴う漁業就業者の減少など、日本の水産業を取り巻く環境が厳しい状況下において、漁業を魅力あるものにしたいと開設された。

漁業への新たな担い手確保に向け、漁業従事者の所得向上を目指し、さらに消費者にとっても魅力あるものにしようと、この店舗で初めてBtoCへと挑戦した。来年には東京都内にも活魚センターを運用開始する予定があり、外食店もオープンする計画を持つ。

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