日本公庫ビジネスプラン・グランプリ、宮城県農高に栄冠 完成度、実証レベル評価
日本政策金融公庫(日本公庫)が主催した「第12回高校生ビジネスプラン・グランプリ」の最終審査会が12日、東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールで開催され、宮城県農業高校がグランプリを獲得した。稲作農家の肥料高騰問題という社会課題に真正面から取り組み、新肥料の製品化など、ビジネスプランの完成度と実証レベルの高さが評価された。
今回で12回目を迎えた同グランプリは、過去最多となる536校から2151プランの応募があった。参加した高校生の数は1万