明治、チーズで認知症発症リスク低下

乳製品 ニュース 2025.12.24 13049号 05面

 明治は17日、日常的なチーズ摂取が認知症発症リスクを低下させるとする研究成果を発表した。新見公立大学とともに、日本の高齢者を対象とした3年間の追跡調査で発見した。同研究成果は、栄養学分野で評価の高い国際学術誌Nutrientsに10月25日に掲載された。今後の活用で、超高齢社会先進国である日本において、健康寿命の延伸への寄与が期待される。
 チーズの栄養素や発酵成分が認知機能に与える影響は注目されている。一方、乳製品と認知機能の関連性を示す論文は数多

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