富士山吉田口ルートの山小屋で「BG無洗米」採用 世界遺産登録目指し環境保全の取組み

 【関西】CO2削減への取組みが各方面でスタートしているが、富士山の主要登山道である吉田口ルートの宿泊施設からなる富士山吉田口旅館組合は6月26日、世界遺産登録を目指した環境保全の取組みとして今後、山小屋で「BG無洗米」を積極的に採用していくことを発表した。これにより節水とコメのとぎ汁による汚染水削減が可能になるだけでなく、「汚泥やCO2の削減にもつながり、富士山でより一層の環境保全が可能になる」(井上洋一組合長)としている。  初年度の今年は、同組合

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