木徳神糧、「多収米EXPO2019」に協賛 業務用向けの多収米に注力

卸・商社 ニュース 2019.12.02 11979号 01面

 食の外部化が進み、外食・中食など業務用に流れるコメの比率が高まる中、生産コスト削減が可能な、コシヒカリなど一般品種より収量の多い多収米ニーズが高まっている。有力コメ卸木徳神糧も4年前から、全国の生産者・団体に呼び掛け、生産から関わるとともに実需に結びつける契約栽培により、こうしたコメに注力。当初、高価格帯米を作りたがっていた生産者もここ1、2年は、需要があり確実な収益につながる点を認知し、今年は1万4000t程度、来年は2万t弱まで拡大する見通しだ。

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