新型コロナ:アイリスオーヤマ、マスク国内生産開始 供給8割増へ

総合 ニュース 2020.04.03 12034号 01面

 アイリスオーヤマはマスクの国内生産に乗り出す。生産能力が現況の約8割まで増強される。世界的な新型コロナウイルス感染症問題長期化を受け、政府の要請に応じたもの。目下、中国の大連・蘇州2工場で、月間8000万枚を生産するが、完成後は1億4000万枚の生産が可能となる。
 新マスク生産ラインは、無菌米飯や包装もちの生産も行う宮城県角田精米工場に導入。不織布のマスクでプリーツタイプと学童用マスクを生産する。稼働開始は6月の予定で、総投資額は約10億円。

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