ファンケル、21年3月期はコロナ禍など響き売上高9.4%減

総合 決算 2021.05.14 12227号 03面

 ファンケルの21年3月期は、売上高で前年比9.4%減の1149億0900万円となり、新型コロナウイルス感染拡大による国内やインバウンド需要の落ち込みにより、主力の化粧品やサプリメント事業の売上げが減少。営業利益では、販管費で広告宣伝費の効率的な使用に努めたほか、販売手数料などの変動費が減少したものの、売上げ減による売上総利益が減少し、同18.0%減の115億7600万円にとどまった。経常利益は同17.7%減の117億8400万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、同19.7

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